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田中一村記念美術館

外観
肖像
田中一村
明治41年(1908)、栃木県に生まれました。18歳のときには、東京美術学校(現在の東京芸術大学)日本画科に入学するなど、将来を嘱望されながらも、病気や生活苦の中で中央画壇とは一線を画し、清貧の中で画業に励みました。 昭和33年、50歳の時に南の島々の自然に魅せられ、奄美大島に移り住み、大島紬の工場などで働きながら、衣食住を切り詰め、不遇とも言える生活の中で奄美を描き続け、昭和52年(1977)、69歳でその生涯を終えました。
 
企画展示室

2010.01.17-02.07 「神への祈りと島のリズム」
 石垣昭子作品展
2009.12.13−
  2010.1.11
堀晃個展
「アオイ月ガ満チルマデ、」
2009.11.03-11.29 第8回奄美を描く美術展
2009.09.20-10.11 平井泰輔写真展(干瀬の白波)
「糸の綾Part:U」
2009.08.23-09.13 「シュールin奄美 前村卓巨洋画展」
2009.07.17-08.16 皆既日食特別企画展
 「
見 て 触 れ て 感 じ る
     奄 美 自 然 博 物 館」
2009.06.21-07.12 大島紬で編んだエイ子の編衣展
2009.05.24-06.14 興克樹自然写真展
   「煌めきの瞬間」
2009.04.19-05.17 塩澤文男絵本原画展
「海神の姫」と「とうとうがなし」
常設展示室
2009.12.17
-2010.3.16
「新春の彩り、一村の描いた四季展
  常設展示室−1
  常設展示室−2
  常設展示室−3
特別展示室
一村さんへの手紙
2009.12.01-12.31 12月の一村さんへの手紙
2009.11.01-11.30 11月の一村さんへの手紙
2009.10.01-10.31 10月の一村さんへの手紙
2009.09.01-09.30 09月の一村さんへの手紙
2009.08.01-08.31 08月の一村さんへの手紙
2009.07.01-07.31 07月の一村さんへの手紙
2009.06.01-06.30 06月の一村さんへの手紙
2009.05.01-05.31 05月の一村さんへの手紙
2009.04.01-04.30 04月の一村さんへの手紙
2009.03.01-03.31 03月の一村さんへの手紙
2009.02.01-02.28 02月の一村さんへの手紙
2009.01.01-01.31 01月の一村さんへの手紙
2008.12.01-12.31 12月の一村さんへの手紙
2008.11.01-11.30 11月の一村さんへの手紙
2008.10.01-10.31 10月の一村さんへの手紙
2008.09.01-09.30 9月の一村さんへの手紙
2008.08.01-08.31 8月の一村さんへの手紙
2008.07.01-07.31 7月の一村さんへの手紙
2008.06.01-06.30 6月の一村さんへの手紙
2008.05.01-05.31 5月の一村さんへの手紙
2008.04.01-04.30 4月の一村さんへの手紙
 
田中一村記念美術館 常設展示
「新春の彩り、一村の描いた四季展」
展示期間:平成21年12月17日(木)〜 平成22年3月16日(火)
田中一村は50歳の時に奄美に移り住み、紬染色工として生計をたて、蓄えができたら絵を描くという生活を繰り返し、旧名瀬市有屋の借家で、誰にも看取られず69歳の生涯を終えた。今回は、新春を迎えるにあたり白梅や紅梅、冬をイメージした作品を展示してみました。一村が感じた四季の風景をご鑑賞下さい。なお、一部の題名を変更、旧題名は[ ]で表してあります。
 
常設展示室1
         
東京−千葉時代  大正2年(1913)〜昭和33年(1958)
大人顔負けの天才的な画才を現した13歳から17歳にかけての色紙。
画  題 種  類 制作年代
天下第一春 色紙 大正10年(1921年13歳)
凌波仙士 色紙 大正10年(1921年13歳)
雪中南天図 [雪中南天] 色紙 大正12年(1923年15歳)
花菖蒲図 [花菖蒲] 色紙 大正14年(1925年17歳)
米邨と名乗っていた頃の南画の作品。多くの作品が残っている。
画  題 種  類 制作年代
水墨梅図 [水墨梅図@] 軸装  大正14年(1925年17歳) 
藤花図 軸装 大正14年(1925年17歳)
蘇鉄と躑躅 [ソテツとツツジ] 軸装 大正15年(1926年18歳)
南天図 軸装 昭和10年代
23歳の時、「蕗の薹とメダカの図」を描き,南画との訣別を図ったが,賛同を
得られなかった。これ以降、現実的世界を写生するようになった。
画  題 種  類 制作年代
虎鶫のいる秋色図 軸装 昭和20年代
蕪村風に描いた4幅対の「四季山水図」の作品である。南画作品を模写したと
いうより、○○風の作品であるという意味で「倣」という字を使っている。
画  題 種  類 制作年代
四季山水図 【春・夏・秋・冬】 [倣蕪村@〜C] 軸装 昭和22年代
千葉寺時代、一村を支援していた白井珍三郎氏が、戦時中親戚である
寺嶋家に疎開した際、お礼に贈られた作品。
画  題 種  類 制作年代
富貴図 衝立 昭和4年 (1929年 21歳)
千葉寺時代の色紙  昭和13年(1938)〜昭和33年(1958)
画  題 種  類 制作年代
翡翠図 [カワセミ]  色紙 昭和20年頃 (1945年頃 37歳頃)
牛車と農民 色紙 昭和20年頃 (1945年頃 37歳頃)
麦播 色紙 昭和19年頃 (1944年頃 36歳頃)
山の田 色紙 昭和21年頃 (1946年頃 38歳頃)
田園夕景 色紙 昭和19年頃 (1944年頃 36歳頃)
        
千葉寺時代の作品  額装 昭和13年(1938)〜昭和33年(1958)
30歳で千葉に移り住み、50歳で奄美に渡るまでの20年間、農業をしながら身近な風景や自然を描いた。
画  題 種  類 制作年代
菊花図 額装 昭和30年頃 (1955年頃 47歳頃) 
農家の庭先 [千葉寺・農家の庭先] 額装 昭和30年頃 (1955年頃 47歳頃) 
千葉寺雪の日 額装 昭和30年頃 (1955年頃 47歳頃) 
九州・四国・紀州の旅  昭和30年(1955)
旅先を描いた作品は明るく躍動感にあふれ、奄美行きのきっかけともなった。
画  題 種  類 制作年代
ずしの花 [高千穂@] 色紙 昭和30年(1955年47歳)
由布風景 色紙 昭和30年(1955年47歳)
平潮 色紙 昭和30年(1955年47歳)
鬼ヶ城黎明 色紙 昭和30年(1955年47歳)
奄美の一村  昭和33年(1958)〜昭和52年(1977)
「奄美時代」の色紙。お世話になったお礼に差し上げることが多かった。
画  題 種  類 制作年代
高倉の並ぶ春景色 [高倉のある春景] 色紙 昭和35年 (1960年 52歳)
奄美より遠望 色紙 昭和30年代
漁樵對問 [漁樵對問@] 色紙 昭和35年 (1960年 52歳)
浜忍冬に樗蚕(シンジュサン) [花と蛾]  色紙 昭和50年 (1975年 67歳)
浜木綿 色紙 昭和50年 (1975年 67歳)
奄美を訪れて1年あまり経った頃に描かれた作品。
画  題 種  類 制作年代
釈尊大悟像 額装 昭和35年頃 (1960年 52歳頃)
緻密な写生を繰り返した「素描」。
画  題 種  類 制作年代
石榴 素描 昭和30年頃 (1955年 47歳頃)
軍鶏 素描 昭和28年頃 (1953年 45歳頃)
高麗鶯 [鳥@] 素描 不明
スジブダイ [魚A] 素描 不明
五色海老 [エビ@] 素描 不明
                                      
奄美で描かれた花鳥画。千葉時代の作品を彷彿させられる。
画  題 種  類 制作年代
紅梅丹頂図 額装 昭和35年頃 (1960年 52歳頃)
奄美の自然を描き、一村芸術が花開いた作品の数々。大作は16点しかない。
画  題 種  類 制作年代
蘇鉄残照図 額装 昭和45年頃 (1970年 62歳頃)
海辺のアダン 額装 昭和35年(1960年52歳)
 桜躑躅と赤髭 [サクラツツジとオオタニワタリ] 額装 昭和40年代
枇榔樹の森にて [ビロウとコンロンカ] 額装 昭和37年頃 (1962年 54歳頃)
枇榔樹の森に褄紅蝶 [ビロウとブーゲンビレア] 額装 昭和40年代
白花と瑠璃懸巣 [花と鳥] 額装 昭和50年頃 (1975年 67歳頃)
枇榔と赤翡翠 [ビロウとアカショウビン] 額装 昭和37年頃 (1962年 54歳頃)
「この絵だけは誰にも譲れない、閻魔大王へのお土産なのですから・・」と一村
が語った2点。
画  題 種  類 制作年代
アダンの海辺 [アダンの木] 額装 昭和47・8年(64・5歳) :複製
クワズイモとソテツ 額装 昭和47・8年(64・5歳) :複製
 

【特別展示室】
画  題 種  類 制作年代
白梅図 襖絵 昭和33年 (1958年 50歳) 
紅梅図 襖絵 昭和35年 (1960年 52歳) 
春景山水図 屏風(もと襖絵) 昭和20年代中期
千山爭秀図 屏風(もと襖絵) 昭和20年代中期
乾坤一艸亭図 屏風(もと襖絵) 昭和20年代中期
水墨松図 襖絵 昭和28年 (1953年 45歳)