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田中一村記念美術館

外観
肖像
田中一村
明治41年(1908)、栃木県に生まれました。18歳のときには、東京美術学校(現在の東京芸術大学)日本画科に入学するなど、将来を嘱望されながらも、病気や生活苦の中で中央画壇とは一線を画し、清貧の中で画業に励みました。 昭和33年、50歳の時に南の島々の自然に魅せられ、奄美大島に移り住み、大島紬の工場などで働きながら、衣食住を切り詰め、不遇とも言える生活の中で奄美を描き続け、昭和52年(1977)、69歳でその生涯を終えました。
 
企画展示室
2007.08.17-09.17 没後30年記念
初公開「一村が描いた天井画の世界」
2007.07.22-08.12 「アマミ 亜熱帯のいぶき」常田守写真展
2007.06.24-07.08 大島高校美術部展
2007.05.20-06.03

西山伊智子押し花展                「押し花で描くアートの世界」

2007.04.22-05.06 積山秀和洋画展 「島を描く」
2006.03.25-04.08 蘇畑智パステル画展「光景2007.3]
常設展示室
2008.3.20-07.15 生誕100年記念
『青龍展出品作品
「白い花」・「秋晴れ」同時公開』
  常設展示室−1
  常設展示室−2
  常設展示室−3
一村さんへの手紙
2008.04.01-04.30 4月の一村さんへの手紙
2008.03.01-03.31 3月の一村さんへの手紙
2008.02.01-02.29 2月の一村さんへの手紙
2008.01.01-01.31 1月の一村さんへの手紙
2007.12.01-12.31 12月の一村さんへの手紙
2007.11.01-11.30 11月の一村さんへの手紙
2007.10.01-10.31 10月の一村さんへの手紙
2007.09.01-09.30 09月の一村さんへの手紙
2007.08.01-08.31 08月の一村さんへの手紙
2007.07.01-07.31 07月の一村さんへの手紙
2007.06.01-06.30 06月の一村さんへの手紙
2007.05.01-05.31 05月の一村さんへの手紙
2007.04.01-04.30 04月の一村さんへの手紙
2007.03.01-03.31 03月の一村さんへの手紙
2007.02.01-02.28 02月の一村さんへの手紙
 
田中一村記念美術館 常設展
生誕100年記念『青龍展出品作品「白い花」・「秋晴れ」』同時公開』
展示期間:平成20年3月20日(木)〜平成20年7月15日(火)
 田中一村は明治41年に栃木県で生まれました。50歳の時に奄美に移り住み、紬染色工として生計をたて、
蓄えができたら絵を描くという生活を繰り返し、昭和52年名瀬市(現 奄美市名瀬)有屋の借家で、誰にも看取られず
69歳の生涯を終えました。今年当館では、生誕100年記念の常設展示を1年間行います。今回は、千葉寺時代の代
表作「白い花」と「秋晴れ」を当館で初めて同時公開します。
 
常設展示室1
幼年期〜青年期  明治41年(1908)〜昭和13年(1938)
大人顔負けの天才的な画才を現した12歳から19歳にかけての色紙。
画  題 種  類 制作年代
ア ジ サ イ      大 正 9 年  ( 1920 年 12 歳 )
雪 中 南 天      大 正 12年  ( 1923 年 15 歳 )
芙 蓉 図      昭 和 2 年  ( 1927 年 19 歳 )
牡 丹 図 額  装   昭 和 2 年  ( 1927 年 19 歳 )
米邨と名乗っていた頃の南画の作品。多くの作品が残っている。
画  題 種  類 制作年代
藤 花 図 軸   装   大正 14 年  ( 1925 年 17 歳 )
    扁 額 (花) 額  装   昭 和 3 年  ( 1928 年 20 歳 )
    扁 額 (木) 額  装   昭 和 2 年  ( 1927 年 19 歳 )
    富 貴 図 衝  立   昭 和 4 年  ( 1929 年 21 歳 )
「自分の将来いくべき画道をはっきり自覚し,その本道と信じる絵をかいた・・・」と手紙に書いた作品。支持者の賛同は得られなかった。
画  題 種  類 制作年代
    蕗 の 薹 と メ ダ カ の 図 軸   装   昭和  6 年  ( 1931 年 23 歳 )
第二次大戦前後多くの観音図を描いていた。
画  題 種  類 制作年代
    蓮 上 観 音 図 軸   装   昭和20 年代 ( 1940年代 )
個人からの依頼で、約20点ほどの南画作品の模写を行っている。作品に
は倣うという意味で「倣・・」と入れてあるが、確かな技量が感じ取れる作品。
画  題 種  類 制作年代
   倣 蕪 村 B      昭和22年頃 (1947年39歳頃)
   倣 木 米 C        昭和22年頃 (1947年39歳頃) 
   倣 鉄 斉 @          昭和22年頃 (1947年39歳頃)
千葉寺時代  昭和13年(1938)〜昭和33年(1958)
30歳で千葉に移り住み、50歳で奄美に渡るまでの20年間、農業をしながら身近な風景や自然を描いた。
画  題 種  類 制作年代
田 園 夕 景     昭和19年頃 ( 1944 年 36 歳頃 )
牛 を 引 く 農 夫     昭和19年頃 ( 1944 年 36 歳頃 ) 
田 植 え     昭和20年頃 ( 1945 年 37 歳頃 )
カ ワ セ ミ     昭和20年頃 ( 1945 年 37 歳頃 )
百姓と見まごうばかりの千葉寺の生活、身近な自然を描いた作品。
画  題 種  類 制作年代
千葉寺・農家の庭先     昭 和 2 0 年 代 
千葉寺の春 (馬のいる風景)     昭 和 2 0 年 代
千葉寺風景A     昭 和 2 0 年 代
九州・四国・九州の旅  昭和30年(1955年)
旅先を描いた作品は明るく躍動感にあふれ、奄美行きのきっかけともなった
画  題 種  類 制作年代
鬼 ヶ 城 黎 明 色  紙  昭 和 30 年   (1955年 47歳) 
足 摺 狂 濤 色  紙  昭 和 30 年   (1955年 47歳)  
雲 仙 雨 霽 色  紙  昭 和 30 年   (1955年 47歳)  
高 千 穂 @ 色  紙  昭 和 30 年   (1955年 47歳)  
奄美の一村  昭和33年(1958年)〜昭和52年(1977年)
「奄美時代」の色紙。
画  題 種  類 制作年代
与 論 島 初 冬     昭 和 30 年 代 
高 倉 の あ る 春 景     昭 和 35 年    (1960年 52歳) 
花 と 蝶   

 昭 和 40 年    (1965年 57歳) 

シマタレクチベラとサンダンカ     昭 和 50 年    (1975年 67歳)
ハ マ ユ ウ 色  紙  昭 和 50 年    (1975年 67歳) 
緻密な写生を繰り返した「素描」。
素 描 ・ 魚 B 素 描 ・ 魚 D 素 描 ・ エ ビ A
素 描 ・ 鳥 D 素 描 ・ 軍 鶏 A
色とりどりの熱帯魚に特に強い関心を持ち、多くのスケッチを描いた。
画  題 種  類 制作年代
  熱 帯 魚     昭 和 47 年頃 (64歳頃) 
奄美の自然を描き、一村芸術が華開いた作品の数々。
画  題 種  類 制作年代
   海辺のアダン     昭 和 35 年頃 (1960年 52歳頃)
   奄美の杜I〜ビロウとコンロンカ     昭 和 37 年  (1962年 54歳)
   奄美の杜G〜ビロウとブーゲンビレア     昭 和 40 年 代
千葉寺時代の代表作。「白い花」は青龍展に出品し、初めて入選した作
品。「秋晴れ」は翌年青龍展に出品し、別の作品が選ばれたため、入選
を辞退したとされる作品。これ以降、中央画壇で展示されることはなかった。
画  題 種  類 制作年代
   軍 鶏 図 屏  風  昭 和 20 年 代 中 期
   白 い 花 屏  風  昭 和 22 年  (1947年 39歳)
   秋 晴 れ 屏  風  昭 和 23 年  (1948年 40歳)
一村を語るうえで欠かせない重要な作品。個人所有のため、複製を展示。
画  題 種  類 制作年代
  ア ダ ン の 木     昭 和 47・8 年 (64・5歳)   : 複 製
「アダンの木」と共に閻魔大王へのお土産と称した作品。一昨年3月、故
宮崎鐵太郎氏より寄託された。毎年この時期にだけ本物を公開。
画  題 種  類 制作年代
  奄美の杜E〜クワズイモとソテツ     昭 和 47・8 年 (64・5歳)