奄美大島と加計呂麻島にはさまれた大島海峡は、美しいリアス式海岸と200種ともいわれるサンゴの生息する海中景観が高い評価を受け、昭和49年(1974年)に海峡全域が奄美群島国定公園に指定されました。深く、波静かな入り江は明治時代から真珠貝や魚の養殖場として利用されてきました。また軍港の適地でもあったため、第二次世界大戦時には米軍機の銃撃にさらされることにもなりました。 近年は、1年を通してダイビング、シーカヤック、オープン・ウォーター・スイミングなどが楽しめるマリンスポーツのメッカとして名高い場所です。 |